2021年2月度テレビ地上波 CM放送回数ランキング【コマーシャル放送回数・放送時間等】

  • 2022.10.29
  • CM
2021年2月度テレビ地上波 CM放送回数ランキング【コマーシャル放送回数・放送時間等】

■2021年2月度の概要

2021年2月度の商品別ランキング1位は、ニトリ「ニトリ」となりました。新生活に向けたクリエイティブのほか、これからくる花粉シーズンに向けて、生活用品で花粉を対策するクリエイティブを展開しています。
花粉シーズンに向けた商品訴求のテレビCMは、10位の久光製薬「アレグラFX」と17位のエスエス製薬「アレジオン20」もランクインしています。
そのほか、季節ならではのCMとして、12位の日本宝くじ協会「バレンタインジャンボ宝くじ」もシーズン商品を扱っています。

今回注目すべきは、リクルートグループの出稿です。2位のリクルートホールディングス「スーモ」、3位の「リクルートホールディングス「スタディサプリ ENGLISH」、6位のIndeed Japan「Indeed」と3商品がランクインしています。
1月度の68位から6位まで順位を上げた「Indeed」は、昨年12月より開催された、お笑い芸人4組による「Indeed CM オンエアバトル 2021」と連動したテレビCMを放送しました。
SNSでの一般投票によりチャンピオンになったジャルジャル出演のテレビCMが3種類放送されたほか、企画に参加した、かまいたち・チョコレートプラネット・ニューヨークが出演したテレビCMもあわせて放送され、順位を伸ばしました。

■2021年2月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング

商品別テレビCM放送回数ランキング1位のニトリ「ニトリ」は、東京・大阪・名古屋・福岡・BSでも1位となりました。また、リクルートグループも各エリアで上位にランクインし、全国的に目立つ出稿となっています。

特筆すべきは、札幌9位のテレビ北海道「猫まみれ展MAX」で、美術館で開催されるイベントの告知CMです。コロナ禍でイベント関連のCM出稿数は前年比47.1%*と大幅に減少し、ランキングからも姿を消しておりました。
このような中で、「猫まみれ展MAX」は、コロナ禍以降でのイベント関連CMとしては、全国的に初のランクインとなります。
新型コロナウイルスの終息が見えない中ではありますが、感染対策をしっかりとすることで、少しずつエンターテインメントを楽しめる世の中になってきているのではないでしょうか。

ソニーと共同開発したテレビCMメタデータ生成システムで全国主要都市の放送をリアルタイムで解析し、テレビCMの放送履歴データを生成しています。日々大量に蓄積されるデータは、自社CMの放送確認や競合他社の出稿状況調査、Web広告や購買データ、スマートテレビから取得できる視聴ログデータなどのビッグデータとかけ合わせたクロスメディアのマーケティング分析にもご活用いただいています。

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